テレビの感想文
結局、最後は美琴と庵野が勝利。窮地におちいった沙織の前に、美琴が使用人に持ってこさせた大量のアタッシュケース。中には札束が。これで5パーセント株を買うという。

美琴が沙織にあげた薔薇の花束。

赤と白の薔薇には意味がある。「戦争」
つまり、あれはエールではなく、これから戦争が始まりますよ、という意味だった。

私の娘だったら、それくらい気づけよ、と。

薔薇の花って、確か、色とか本数でも意味があるんですよね。会社のトップに立つ人間なら、そういう雑学も身につけておけよってことでしょうか。

娘と母親の対立関係。この感じどこかで……、と、思いだした。大塚家具のお家騒動。あれも、娘が父親と(たもと)を分かち、その後、父親が別の会社をつくったんじゃなかったっけ? 父親の会社は高級志向で、娘とは違う方向性だった。

ドラマでは、娘が「ハナウマハンバーグ」で、母親は「極ハナウマ」
大塚家具のお家騒動のほうは、娘が「大塚家具」で、父親が「匠大塚」

えー、記憶があいまいなので調べてみたところ、すでに娘さんは会社の社長を辞任していて、経営者は娘でも父親でもなくなっていました。

うん、似てるような。ちょっとモデルになっているのかもしれない。
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