テレビの感想文

雑誌の表紙を見ているマリ。

マリ「やっぱり女性は受け身で、能動的に見えるのは男性モデルのほう。そのほうが抵抗感なくきれいだって、世間が思ってるからじゃないですか」

綾「そう…、かもね」

マリ「私たち女も、好きな男を抱いたほうがいい。男を抱きたくてもんもんとしたっていいと思います。それは、けがらわしくも異常でもない。

相手を好きだから、性欲がわく。その自然なことを、マイルールで禁じるの、やっぱりおかしいですよ」

そう言われ、
（女性である自分の性欲を、いちばん問題視しちゃってたのは、自分かもしれない）
と気づかされる綾。

さらにマリは、綾にたずねる。

「先輩は、どんなときにムラムラしますか？」



そして、前田に会った綾は、大人の関係を断った。

前田は綾に、ワンナイトは「誰しもが探り合い、品定めし合う」ものだと言い、
「その結果、成海さんは僕を選ばなかった。この関係が続かないことも含めて、理想的なワンナイトだ」

もし、前田が綾と普通に「付き合いたいです」と言っていたら、綾は付き合っていたんじゃないかなと思うんだけど。結局２人は関係を「終える」という選択を。