テレビの感想文

そう言われ、「僕は…、成海さんに欲情してます」「なら今夜は、黙って抱かれてください」と綾が堂島の首もとにキスして、いちゃいちゃ再開。


次の日の朝、キッチンでコーヒーをいれている綾と、リビングでラジオ体操をしている堂島。毎朝の習慣だそうで。

「どちらかがセックスをしたくない日はしない。でも、できない理由はきちんと話し合う。したいほうは我慢せずに誘う。嫌なことは、無理せず嫌だと言う、とか？」

「お互いが、いちばん気持ちよくいられる形を、２人で探して見つけたいんです」
と綾。

うん、こんな風にお互いの気持ちを話せることが理想的だと思う。

綾、いつから自分のことを気になっていたのかと堂島にたずねると、恥ずかしかったのか、「体操中は、とっぴな質問禁止」と答えない。



最後はこんなナレーションで終わる。

「性欲に、性別の差はない。ただ、十人十色の個人差がある」
「誰かを傷つけないために、自分が傷つかないために」

街中で、広告を見ている綾。外国人女性が外国人男性の上にいて、顔を寄せ合っている。その横に「育みあうSEX」。今回の冒頭に出てきた、「anan」っぽい雑誌の広告。けど、マリが言っていた、男性が能動的で女性が受け身という印象ではない。

そこに堂島が着て、並んで歩きだす２人。
「自分にも、性欲にも正直に、歩いていこう」