テレビの感想文

恋人つなぎで手をつないで、夜の街を歩く２人。

（もう、この思いを、この熱を、抑える必要ないんだ）
と思う綾。
「家の前まで送るよ」とタクシーを呼ぶため綾から離れた堂島。それを見て、この流れだと家に来てそういうことになるか、家の前まで送ってもらって終わるか、この感じだと後者になるだろう、と考える。

（今日の今日でがっつくのは…）と思ったそのとき、
マリの「私たち女も、好きな男を抱いたほうがいい。好きな男を（以下略）」の言葉を思いだし、堂島に駆け寄った綾、耳元に顔を近づけて「私今夜、堂島さんを抱きたいです」

そして、綾の家で２人はいちゃいちゃしたのでした。が、途中で堂島、表情がくもり、離婚した理由を詳しく話すべきだと綾に切り出す。

彼女のことを愛おしく思うほど、性的な目で見る事に強い抵抗感が産まれ、抱けなくなってしまい、そういうことを避けるように。それによって彼女は「心の空洞を埋めるために、ほかの男性と関係をもつようになったんだと思う」
綾を特別に思うことで抱けなくなることを恐れていた。

だから、誰のことも特別に思わない、ワンナイトを望んでいたんだと理解した綾、堂島をゆっくり押し倒し、「自分たちはまだ始まったばかり」で、「咲のことはわからない。けど、確かなのは、私が今、あなたに欲情してるってこと」

「もっと触れたい。もっと触れられたい。堂島さんは…違う？」