ワケあり同士による華麗なる政略結婚

何人もの女を抱いてきたが、あんな衝動は初めてで湧き上がるような熱にうなされる。

あいつを帰してから随分経ついうのに、未だに身体は熱を持ったまま。



代わりに誰か抱けば治まるのかもしれないとも考えたが、カラダの関係のあった澤村を見てもそういった欲求は起こらない。

性欲を満たされれば誰でも良かった筈だが、もう随分と女を抱いていない。











あいつと住み始めてから一度もだ。









「、、上手くやってるみたいじゃないか。最近は仕事が終わったら真っ直ぐ家に帰っているようだしな。それに、美麗ちゃんもお前にだけは発作が起きてないらしいと本宮さんも言っていだぞ?同居はお互いにとってみても良かったようだな。」









その言い方だと、今まで不義も把握済みか。


だが父親が驚くのも無理もない。

何より自分の変化に自分自身が一番驚いているのだから。


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