ワケあり同士による華麗なる政略結婚
目を開け、まっすぐマコちゃんを見つめると優しく微笑んでくれた。
「、、妬けるわね。美麗にこんな表情させるなんて。彼の事が本当に好きなのね、、。」
そう言って綺麗な色味のショールを肩に優しく掛けてくれた。
「消したくないのは分かったわ。でもせめて隠しなさい。公の場だし、貴方のお披露目なのよ。大好きな彼の為にも、、ね?」
「うん、、、。」
なんだかんだ言って私には甘いマコちゃんにいつだって救われている。
私の意見を1番に尊重してくれる。
「さて、じゃあ仕上げはこのカリスマメイクアップアーティストが担当しちゃうからね。」
「ふふ、それ自分で言っちゃうんだね。」
「だって本当の事だし?」
腕まくりをして戯けたマコちゃんだったが、いざメイク道具を取ると真剣な表情に変わりプロであることを実感する。