"恋"と"親友"との曖昧な距離
『みなさーん、ちゅうもーく!』
突然教団の上に凛斗くんが立っているではありませんか!
「なんだなんだ?」
「何が始まるんだ?」
さっきは静かだったのに
急に賑やかになった。
やっぱ凛斗くんは凄いや。
『お知らせがあります!』
お知らせ?
その時凛斗くんと目が合った。
なんか来い来いアピールしてる。
行けばいいの?
ガタンッ
わたしは凛斗くんのそばに向かった。
なんなんだろ?
私も関係あることかな?
『この度俺條内凛斗はここにいる七瀬結々とカレカノになりました!!』
え?!!?
「えええええええ!?」
「マジかよ!」
「おめっとー」
などとまたさらに賑やかになった。
ていうか…凛斗くんなんでバラした?!偽カレカノだよね!?
それともわざとなの?
『それでもうひとつお願いがあります!』
「なにー?」
「七瀬さんに近づくなとか?」
「ヒューヒュー」
『それもあるけど…』
あるの!?
『この中に結々をいじめているやつがいる』
シーン
『みんな知ってると思うが、もしまた結々がいじめているのみたら俺に教えて欲しい。そしたらそいつらに言うから"結々を傷つけた暁には痛い目にあうよ"って。』
シーン
『お願いできるか?』
「お、おうっ。」
「わかったー!」
「ヒューヒュー」
またまた賑やかになった。
小声で
「なんでバラしたの。」
『その方がやりずらいだろあいつら。』
「それは…そうだけど。」
『大丈夫だって。助けるから必ず。』
「凛斗くん…」
かっこいい
かっこよすぎるよっ…!
好きが、溢れちゃうよ…
なんだかんだして授業の時間に。
この日からわたしはいじめられることはなくなった。
相変わらず、友達はいないけどそばに凛斗くんがいる。
それが、ずっと続くと思っていた。
でも、それはないと感じさせられたんだ。
卒業式間近の日
衝撃の事実が明かされる。
突然教団の上に凛斗くんが立っているではありませんか!
「なんだなんだ?」
「何が始まるんだ?」
さっきは静かだったのに
急に賑やかになった。
やっぱ凛斗くんは凄いや。
『お知らせがあります!』
お知らせ?
その時凛斗くんと目が合った。
なんか来い来いアピールしてる。
行けばいいの?
ガタンッ
わたしは凛斗くんのそばに向かった。
なんなんだろ?
私も関係あることかな?
『この度俺條内凛斗はここにいる七瀬結々とカレカノになりました!!』
え?!!?
「えええええええ!?」
「マジかよ!」
「おめっとー」
などとまたさらに賑やかになった。
ていうか…凛斗くんなんでバラした?!偽カレカノだよね!?
それともわざとなの?
『それでもうひとつお願いがあります!』
「なにー?」
「七瀬さんに近づくなとか?」
「ヒューヒュー」
『それもあるけど…』
あるの!?
『この中に結々をいじめているやつがいる』
シーン
『みんな知ってると思うが、もしまた結々がいじめているのみたら俺に教えて欲しい。そしたらそいつらに言うから"結々を傷つけた暁には痛い目にあうよ"って。』
シーン
『お願いできるか?』
「お、おうっ。」
「わかったー!」
「ヒューヒュー」
またまた賑やかになった。
小声で
「なんでバラしたの。」
『その方がやりずらいだろあいつら。』
「それは…そうだけど。」
『大丈夫だって。助けるから必ず。』
「凛斗くん…」
かっこいい
かっこよすぎるよっ…!
好きが、溢れちゃうよ…
なんだかんだして授業の時間に。
この日からわたしはいじめられることはなくなった。
相変わらず、友達はいないけどそばに凛斗くんがいる。
それが、ずっと続くと思っていた。
でも、それはないと感じさせられたんだ。
卒業式間近の日
衝撃の事実が明かされる。