花鳥風月


光になれたら、私達はもう何一つなくさずにいられるのかもしれない。


ただ、彼を大切にしたいだけ。



夜真っ只中。


大地も、海も、森も、眠って夢を見ているのだろう。


私も、眠ろう。
















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