一姫ニブス。~世界で一番大嫌いな姉~
「ほらあれ見て!」
愛実が指差す先には
ボンドとカッターが洗面台の片隅に捨てられていた。
私の名前が書いてある。
その光景に呆然と立ちつくす私に愛実が呟く。
「誰がこんなことしたんだろう」
表情とは裏腹に、
わざとらしい一言だった。
最近の愛実の態度や行動が冷たいのは薄々感じてた。
でもそれ以上に不自然なのが、
物がなくなって一番先に見つけるのはいつも愛実だった。
疑いたくない、
けど、
こんなことするのは
愛実しかいない。
「……変だよね?」
「なにが?」
「だってさっきお昼休みにトイレ入ったけど落ちてなかったもん」
「そんなの理花が気づかなかっただけなんじゃない?
」
「…けど、
こんな目立つ場所に落ちてたら誰でも気づくよ」
言葉とともに、
怒りと悲しさがどんどん込み上げる。
今まで仲間はずれにされて無視されたり陰口を言われることはあったけど、
物を隠されたりすることはなかった。
これはさすがに腹が立つ。
少しの間沈黙が続いたあと
愛実が一言。
愛実が指差す先には
ボンドとカッターが洗面台の片隅に捨てられていた。
私の名前が書いてある。
その光景に呆然と立ちつくす私に愛実が呟く。
「誰がこんなことしたんだろう」
表情とは裏腹に、
わざとらしい一言だった。
最近の愛実の態度や行動が冷たいのは薄々感じてた。
でもそれ以上に不自然なのが、
物がなくなって一番先に見つけるのはいつも愛実だった。
疑いたくない、
けど、
こんなことするのは
愛実しかいない。
「……変だよね?」
「なにが?」
「だってさっきお昼休みにトイレ入ったけど落ちてなかったもん」
「そんなの理花が気づかなかっただけなんじゃない?
」
「…けど、
こんな目立つ場所に落ちてたら誰でも気づくよ」
言葉とともに、
怒りと悲しさがどんどん込み上げる。
今まで仲間はずれにされて無視されたり陰口を言われることはあったけど、
物を隠されたりすることはなかった。
これはさすがに腹が立つ。
少しの間沈黙が続いたあと
愛実が一言。