焦れ恋ロマンス~エリートな彼の一途な独占欲
電車内で「ちょっと早く来すぎちゃったかもね」なんて話していたけれど、とんでもない。
改札口を抜けると、そこには私たちと同じ方向へ向かう人がたくさんいた。
「これは本当に混みそうだね」
「……うん」
そんな会話をしながら、海上自衛隊横須賀基地の正門前に着くと、すでに会場入りを待つ長い列が出来ていた。
「おぉ、これはまた入るのに時間かかりそう」
「そうだね……」
だけど意外と列は流れていき、横須賀地方総監部の門の前までたどり着いた。
そこでは手荷物検査が行われていて、私とみどりもバッグを開けて準備して待機する。
するとみどりはジーッと私を見ながら言った。
「杏ってば今日、ちょっと控えめじゃない? もっとオシャレしてくればよかったのに」
「いや、ほらけっこう歩くだろうし、なにより織田くんは仕事をしているわけだし……」
今日の私の服装はゆったり着られるホワイトのプルオーバーと、膝下まであるジーンズにスニーカー。そしてリュックというラフな服装。
改札口を抜けると、そこには私たちと同じ方向へ向かう人がたくさんいた。
「これは本当に混みそうだね」
「……うん」
そんな会話をしながら、海上自衛隊横須賀基地の正門前に着くと、すでに会場入りを待つ長い列が出来ていた。
「おぉ、これはまた入るのに時間かかりそう」
「そうだね……」
だけど意外と列は流れていき、横須賀地方総監部の門の前までたどり着いた。
そこでは手荷物検査が行われていて、私とみどりもバッグを開けて準備して待機する。
するとみどりはジーッと私を見ながら言った。
「杏ってば今日、ちょっと控えめじゃない? もっとオシャレしてくればよかったのに」
「いや、ほらけっこう歩くだろうし、なにより織田くんは仕事をしているわけだし……」
今日の私の服装はゆったり着られるホワイトのプルオーバーと、膝下まであるジーンズにスニーカー。そしてリュックというラフな服装。