溺愛誓約〜意地悪なカレの愛し方〜【コミカライズ配信中】
「莉緒も聞きたいわよね?」
「うん、興味ある。二宮くんってモテるのに、そういう話は全然聞かないから」
「莉緒ちゃんまで!」
たじろいだ二宮くんは、私に困ったような顔を向けたあとで再び多恵に視線を戻したけれど、彼女はそれに構う様子もなく微笑む。
「だよねー。たしか、先週は受付の子から告白されたのよね?」
「そうなの⁉︎」
「どうしてそんなこと知ってるんだよ⁉︎」
私と彼の声が重なると、多恵が意味深に笑って「秘書課の情報網はすごいのよ」と答えた。
たしかに秘書課の情報網には驚かされることは多いけれど、それは彼女自身の人脈のおかげでもあると思う。
「まぁ、受付の子は断ってよかったんじゃない? あの子は二宮が好きなんじゃなくて、営業部のエースの恋人になりたかっただけでしょ」
「……そうだろうね。でも、彼女のプライバシーは守りたいから、これ以上はノーコメントだ」
二宮くんの静かな声には、彼の優しさが溢れているような気がした。
「うん、興味ある。二宮くんってモテるのに、そういう話は全然聞かないから」
「莉緒ちゃんまで!」
たじろいだ二宮くんは、私に困ったような顔を向けたあとで再び多恵に視線を戻したけれど、彼女はそれに構う様子もなく微笑む。
「だよねー。たしか、先週は受付の子から告白されたのよね?」
「そうなの⁉︎」
「どうしてそんなこと知ってるんだよ⁉︎」
私と彼の声が重なると、多恵が意味深に笑って「秘書課の情報網はすごいのよ」と答えた。
たしかに秘書課の情報網には驚かされることは多いけれど、それは彼女自身の人脈のおかげでもあると思う。
「まぁ、受付の子は断ってよかったんじゃない? あの子は二宮が好きなんじゃなくて、営業部のエースの恋人になりたかっただけでしょ」
「……そうだろうね。でも、彼女のプライバシーは守りたいから、これ以上はノーコメントだ」
二宮くんの静かな声には、彼の優しさが溢れているような気がした。