あなたが居なくなった日。

「ふふ」

鍵を先生に返して。

下駄箱で靴を履き替えて。

外に出ると冷たい空気の中で力強い太陽が輝いていた。

笑ってしまった。

だって思ってしまったのだ。

太陽って明るいなって。

明るいって気持ちがいいなって。

「ふっふ」

ダメだ。

笑えてしまう。
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