あなたの心の片隅に。


優「なんだ、俺の運転じゃ不安か」



私「いや、そういうわけじゃ」



そういうわけじゃないんだけどね?

いつのまに優哉君免許取ってたんだろう



優哉君が、私を知らない時間に

優哉君自身もいろんなことをしていたんだ



優「時間は?」




私「んー。京輔君に聞いたんだけど、いつでもいいって言われちゃって」




優「じゃあ朝ごはん食べていくか」




私「う、ん。」




優「なんだ。」




私「本当に急に行っちゃって大丈夫なのかな?
大病院なんでしょ?京輔君の病院」



優「まあ。おじさんはもう診療してないし
京輔が大丈夫って言ってんだから大丈夫だろ」



そういうもんかな?


ここは昔からの仲の優哉君の意見を尊重することにした
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