perverse
シャワーから出てリビングに戻ってみると宙さんの姿はない
たぶん書斎にいるだろうとは思う
夕食も食べていないだろうしすぐに出てくると思ったのでそっとしておいた
30分後
さすがにおかしいと思い、ノックもなしに書斎に突入
やはりいた宙さん
『どうしたの?』
と普通に読書をしていた宙さん
ムカついてしまうのは私だけだろうか?
収まっていたモヤモヤ感が復活してきた
「夕食どうされますか?それとも先にシャワーですか?」
「シャワー浴びてくる」
と部屋を出て行ってしまった
いつもち違う宙さんの態度にモヤモヤが増殖した感がある
宙さんがシャワーを浴びている間に夕食の盛り付け
カチャってシャワーから出る音が聞こえる
この調子だと宙さんはそのまま書斎に入っていく予感がしたので慌てて浴室に向かう
到着すると、書斎に入ろうとしている宙さん発見
「お食事の準備ができています」
『ああ、でもお腹が空いていないんだ』
「わかりました。私は用がないんですね?じゃあ、この家にいる必要はありません。実家に帰ります」
冷めた小さな声で呟く
宙さんの表情は確認していない……
書斎の向かいにある私の荷物を置いてある部屋に入り荷物をまとめる
『私は何をやったの?』
理由がわからない宙さんの態度に幻滅
涙が浮かんでくる
荷物を持って玄関に向かう
玄関の前に仁王立ちをしている宙さんがいる
『帰らないでくれ』
無視し彼を遮ろうとする私
彼は私の手首を掴み動きを阻止
「宙さん。痛い離して」
私がそう言うと彼は反対に掴んだ力を強める
『帰さない』
「何言ってるの?避けているのは宙さんよ。私は貴方に相応しくないから出て行ったあげる。それでいいでしょう?邪魔者は消えるから」
宙さんは掴んだ手首を一瞬離す
私は咄嗟に逃げようとしたけど、宙さんに抱きしめられて身動きが取れない
どうしかして私に巻きついている腕をはずせるよう全身に力を込めるが宙さんの力には敵わない。固定されてしまった
たぶん書斎にいるだろうとは思う
夕食も食べていないだろうしすぐに出てくると思ったのでそっとしておいた
30分後
さすがにおかしいと思い、ノックもなしに書斎に突入
やはりいた宙さん
『どうしたの?』
と普通に読書をしていた宙さん
ムカついてしまうのは私だけだろうか?
収まっていたモヤモヤ感が復活してきた
「夕食どうされますか?それとも先にシャワーですか?」
「シャワー浴びてくる」
と部屋を出て行ってしまった
いつもち違う宙さんの態度にモヤモヤが増殖した感がある
宙さんがシャワーを浴びている間に夕食の盛り付け
カチャってシャワーから出る音が聞こえる
この調子だと宙さんはそのまま書斎に入っていく予感がしたので慌てて浴室に向かう
到着すると、書斎に入ろうとしている宙さん発見
「お食事の準備ができています」
『ああ、でもお腹が空いていないんだ』
「わかりました。私は用がないんですね?じゃあ、この家にいる必要はありません。実家に帰ります」
冷めた小さな声で呟く
宙さんの表情は確認していない……
書斎の向かいにある私の荷物を置いてある部屋に入り荷物をまとめる
『私は何をやったの?』
理由がわからない宙さんの態度に幻滅
涙が浮かんでくる
荷物を持って玄関に向かう
玄関の前に仁王立ちをしている宙さんがいる
『帰らないでくれ』
無視し彼を遮ろうとする私
彼は私の手首を掴み動きを阻止
「宙さん。痛い離して」
私がそう言うと彼は反対に掴んだ力を強める
『帰さない』
「何言ってるの?避けているのは宙さんよ。私は貴方に相応しくないから出て行ったあげる。それでいいでしょう?邪魔者は消えるから」
宙さんは掴んだ手首を一瞬離す
私は咄嗟に逃げようとしたけど、宙さんに抱きしめられて身動きが取れない
どうしかして私に巻きついている腕をはずせるよう全身に力を込めるが宙さんの力には敵わない。固定されてしまった