perverse
『これってやっていないのかも・・・』
実際、事後の全身の気怠さもない
今すぐ確認したいのはやまやまだけど、さすがに起こしてまですることととは思えない
アルコールが抜けたさえた体でもう一度眠るのは難しそうだ
宙さんの体から起きないようにそっと離れ、私はベッドから降りた
カーテンをめくると、窓の外は真っ暗な港町の景色
私が寝る前と違いライトアップもなく、明りの数が激減している
あまりにも喉が渇いたので冷蔵庫からミネラルウォーターを出し、ベランダのソファーで飲む
あたりは寝静まり静かだ
うろ覚えだが、私は酔ったのをいいことに誘ってる
そして甘える
彼の優しさに甘えすぎているのではないか?
・・・なんて考えると、反省
私はどうしたい?
宙さんと一緒に人生を歩みたい?
自分に問いかける
答えは、わかっている
宙さんの存在が翔を打ち消すぐらい、大きくなっている
翔の件があるから、この結婚は一筋縄ではいかないだろう
私も覚悟を決めなければいけない
空を眺め、星を見つめる
私の覚悟を認めてくれているかのように、星が瞬いていた
午前4時 、まだ眠くならない
この2時間お風呂に入ったり、ベランダで寝酒を飲んだりしていたが、もうすることがない・・
仕方なくベッドに入り一応、眠る努力
私の右側には宙さんの寝顔があり、穏やかに寝息を立てている
隣でただ眺めているだけでも飽きない
愛おしく思う
そのうち寝息が子守唄となって、眠りにつけた
実際、事後の全身の気怠さもない
今すぐ確認したいのはやまやまだけど、さすがに起こしてまですることととは思えない
アルコールが抜けたさえた体でもう一度眠るのは難しそうだ
宙さんの体から起きないようにそっと離れ、私はベッドから降りた
カーテンをめくると、窓の外は真っ暗な港町の景色
私が寝る前と違いライトアップもなく、明りの数が激減している
あまりにも喉が渇いたので冷蔵庫からミネラルウォーターを出し、ベランダのソファーで飲む
あたりは寝静まり静かだ
うろ覚えだが、私は酔ったのをいいことに誘ってる
そして甘える
彼の優しさに甘えすぎているのではないか?
・・・なんて考えると、反省
私はどうしたい?
宙さんと一緒に人生を歩みたい?
自分に問いかける
答えは、わかっている
宙さんの存在が翔を打ち消すぐらい、大きくなっている
翔の件があるから、この結婚は一筋縄ではいかないだろう
私も覚悟を決めなければいけない
空を眺め、星を見つめる
私の覚悟を認めてくれているかのように、星が瞬いていた
午前4時 、まだ眠くならない
この2時間お風呂に入ったり、ベランダで寝酒を飲んだりしていたが、もうすることがない・・
仕方なくベッドに入り一応、眠る努力
私の右側には宙さんの寝顔があり、穏やかに寝息を立てている
隣でただ眺めているだけでも飽きない
愛おしく思う
そのうち寝息が子守唄となって、眠りにつけた