breath
専務……一人では不安なので一緒に聞いてもらって良いですか?」

「わかった」

と言ってくれる専務、すごく頼もしかった

「では望月さん、第三者の加藤さんに治療な内容を伝えることを承諾したというこの書類にサインをお願いしたい」

ーーー簡単なことなんだけど、結構厳重なんだ……と思いながらサインをする。でも今、私一人で結果を聞く……というのは、精神的にハードルが高すぎる

田村先生は、承諾書をクリアーファイルに入れると説明始めた

「望月さんの病気は鬱病……」

田村先生は私の目を見ながら言う

えっ……
えっ……
えっ……

驚いてしまい涙が目から溢れる

一生懸命、話を聞こうとする気持ちはあるのだけれど、心臓がドキドキして集中して聞くことができなかった



ーーー説明が終わり、田村先生は私に診断書を渡す

「会社のことはさっきも言ったとおり、きちんと治してから行く事。今は、良い薬も出ているから、それを飲む事。会社の手続きは匠がしてくれるし、来週午前中にもう一度診せに来てください」


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