Vanilla
金曜日の昼休憩。
結局あれからあの夢の続きは見れていないし、思い出すことも出来ないが、どうしてもあの続きが知りたい私は、仕事以外の隙間の時間でも記憶を探っていた。
「朝永さん、好きです」
昼食をコンビニへと買いに行った愛佳ちゃんとエレベーターで別れ、一人お弁当袋を持って食堂に向かおうと廊下を考えながら歩いていたら、聞こえてきた言葉に思わず足を止めた。
辺りを見渡すと、廊下から逸れた階段の踊り場に朝永さんの背中と、その真横には横顔でも美人だと窺える女性が見えた。
人様の告白現場に初めて出会った。
というか、あんな噂があったというのに朝永さんに告白する人が居ることにも驚いた。
口は最悪だが、見た目は抜群だから、モテるだろうなぁとは思う。
なんて、こんなにも私が余裕綽々で好きな人の告白を聞けるのは結果は分かっているからかもしれない。
「俺、彼女いるから」
やはり予想通りの答えが聞こえてきた。
そう返すとは思ってはいたが、どこか安心した。
結局あれからあの夢の続きは見れていないし、思い出すことも出来ないが、どうしてもあの続きが知りたい私は、仕事以外の隙間の時間でも記憶を探っていた。
「朝永さん、好きです」
昼食をコンビニへと買いに行った愛佳ちゃんとエレベーターで別れ、一人お弁当袋を持って食堂に向かおうと廊下を考えながら歩いていたら、聞こえてきた言葉に思わず足を止めた。
辺りを見渡すと、廊下から逸れた階段の踊り場に朝永さんの背中と、その真横には横顔でも美人だと窺える女性が見えた。
人様の告白現場に初めて出会った。
というか、あんな噂があったというのに朝永さんに告白する人が居ることにも驚いた。
口は最悪だが、見た目は抜群だから、モテるだろうなぁとは思う。
なんて、こんなにも私が余裕綽々で好きな人の告白を聞けるのは結果は分かっているからかもしれない。
「俺、彼女いるから」
やはり予想通りの答えが聞こえてきた。
そう返すとは思ってはいたが、どこか安心した。