先生。


だけど先生は、焦ることはない。


むしろ、ふーんみたいな感じ。





「早く!今日は私が朝ごはん作るから!」





そう言って先生の上から退いて、ベットを降りようとすると、私の手を掴んだ。





「なに?」





私がそう言うと、ポンポンと自分の隣を叩く。



いや、私だっていきたいよ。


いきたいしもう1回寝たいけど、今はそれどころじゃないじゃん?



私はいいんだけど、先生だよ時間!





「来てくれないの」


「ダメだよ。遅刻しちゃう」





そう言って私の掴む手を、今度は私が引っ張るけど、ビクともしない。


し、先生は動く気もない。





「先生、早くしないと本当に…」

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