先生。


パンパンと布団をたたくけど、先生は寝返りを打っただけ。




「起きて」


「んー…」


「先生」





もう、いっそのこと学校休んじゃう?


なんて思うけど。


先生は、お仕事だもんね。





「起きて!」





私は自分の誘惑を打ち切って、先生の上に乗った。


肩を揺らして、ほっぺを挟んだり…





「ん」


「起きた?」


「…潤?」


「おはよ」





うっすらと目が開く先生。


寝ぼけてる。


そんな姿も可愛いけど。





「…何してんの」


「遅刻しちゃうよ!」


「…え」


「見て!もう7時過ぎてる!」





そう言ってベットの横に置いてあった目覚まし時計を、先生に見せた。

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