先生。


先生無しじゃ、幸せになんてなれない。


もうタバコを吸って、苦しそうにしてる先生はいない。


私を見て、呆れたように笑う先生も。


目を細めて、柔らかく笑う先生も。



私を抱きしめて、もう離さないってそう言ってくれる先生はいない。


大好きだった、私の全てだった先生が…もうここにいない。



涙は止まることを知らない。


泣き疲れたはずなのに、もう涙なんて出ないはずなのに。



私は、先生の笑った顔を思い出すと足から崩れて、一晩中泣いた。



今さらなんだ、って思われてもいい。



それでも…


それでも、先生に伝えたい…

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