先生。
だけど私は、先生の言いなりになってしまう。
結局一緒に行くことになって、司には電話したんだけど、その時に理由しつこく聞かれるから全部話した。
先生と住んでることも、彼女がいることも、全部。
でも司は全然驚いてなくて、逆に私が驚いた。
そして今はバスの中で、隣には司。
「あいつもやるな。女子高生と同棲なんて」
「違う、同居ね。居候だから私」
「同じだろ」
まあ、たしかに…
「にしても過保護だな」
「そう思うよね」
「うまくいってない彼女もいんだろ?何考えてんだろな」
やっぱり思うことは同じか…
ああ。私たち、似てるもんね。
「断る為に司のこと好きって嘘までついたのに」
「勝手に使ったから今度なんか奢りな」
司には、きっと私が先生を好きなのもバレてる。