先生。



だけど私は、先生の言いなりになってしまう。



結局一緒に行くことになって、司には電話したんだけど、その時に理由しつこく聞かれるから全部話した。


先生と住んでることも、彼女がいることも、全部。



でも司は全然驚いてなくて、逆に私が驚いた。



そして今はバスの中で、隣には司。





「あいつもやるな。女子高生と同棲なんて」


「違う、同居ね。居候だから私」


「同じだろ」





まあ、たしかに…





「にしても過保護だな」


「そう思うよね」


「うまくいってない彼女もいんだろ?何考えてんだろな」





やっぱり思うことは同じか…


ああ。私たち、似てるもんね。





「断る為に司のこと好きって嘘までついたのに」


「勝手に使ったから今度なんか奢りな」





司には、きっと私が先生を好きなのもバレてる。

< 41 / 399 >

この作品をシェア

pagetop