星の向こうできみを待っている。
「あとで送っといて」
「今送る!!」
颯斗とのトーク画面を開くと、さっき撮った写真を送った。
すぐに既読が付いたのが嬉しくて、思わずもう一度。
今度はウサギが好きって言ってるスタンプを送ってみた。
どんな反応するかなって、颯斗の方をみたら「直接言え」って、頬を軽くつままれた。
「ほら、行くぞ」
初めから繋ぐことが決められていたかのように素直に繋がれた左手。
手、繋いじゃった…。
ドキドキと心臓が音を立て始めた、その時、持っていたスマホがピロンと音をたてた。
思わず画面を見ると、颯斗から
〈俺のほうが好き〉
と、メッセージが来た。