恋する剣士
「すまなかった
お前を差し出すようなことになって」


土方が謝罪する


それも不思議そうに見る

「なんで謝られているかわからない
1度、容保のとこに戻るつもりだったから
戻っただけだよ」

容保が、明の頬に手をやる
そこには、殴られた痕があった


「其方には、これが当たり前の戻り方でも
こうして顔を腫らしていれば
申し訳なく思うのは、俺も同じだ」

「これくらい平気だけど」

「平気になってんじゃねぇよ!
お前は、女なんだぞ!?」

「新八君!?その手、どうしたの!?」

永倉が明の身を案じているのを構わず
永倉の怪我に驚いた

「俺は、軽い怪我だ
平助は、大怪我して… まだ意識が…」

「……皆、強いのに…
容保!新選組が頑張った褒美をあげなきゃ!」

「その褒美にアキラを指名してきた」

「……他のにして」

「クククッ もう、話はついておる」




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