勇気の魔法は恋の始まり。
「え。なにその二次元的発想。」

 話を聞き終わった水帆は思わず疑問を吐き出す。

アニメや漫画好きの水帆にとってはまだ受け入れやすいが、冷静に考えれば非常に受け入れがたい話である。

「ってことは、今の理論だと私の記憶消されちゃうってことですよね?」

「いや、それは白石ちゃんの意思と精霊たちの判断にもよるって言うか…」

「あ。そっか。」

 確かに水帆も最初は驚いたし、逃げ出してしまったが。

「あーー!私、精霊さんたちに認められそうなこと一つもしてない…。どうしたらいいですか!?」
「どうしたらって…」
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