王様生徒会長と最弱ヒーロー

葉瑠「青柳くん、お願いだから...」

偉琉「おい、そこのメガネ。」

幸夫「僕ですか?」

偉琉「俺たちが戻る条件は1つだ。」

幸夫「...何ですか?」

偉琉「そこにいるウゼェ転校生と
ヒーロー気取りの元賤民。
...後、お前。お前らが生徒会に
入るのなら戻ってやってもいい。」

幸夫「...僕も...ですか?」

偉琉「自分には何にも出来ねぇからって
面倒事を俺らに押し付けるな。
お前は何にも出来なくなんかねぇよ。
ちゃんと俺らと戦ったじゃねぇか。」

何だよ、バカ。
いい奴じゃんか。やっぱり。
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