王様生徒会長と最弱ヒーロー
葉瑠「蛙の子はオタマジャクシだ!
子供はあなた達とは違うんだ!
やりたい事がある。サッカーが大好きだ。
夢がある。個展を開きたい。
オタマジャクシにはオタマジャクシの
人生がある。子供はあなた達の
あやつり人形じゃない!!
私は、校庭を笑顔で走り回ってる
夏目くんが好きだ!
私は屋上でキャンバスに向かい合ってる
輝龍くんが好きだ!」
今こそ、伝えられる時なんだ。
葉瑠「本当に満足ですか?
親に与えられた人生で幸せなんですか?
やりたい事を我慢する事が利口なんですか?
好きな事を諦めて後悔しませんか?
いつか、子供に話せますか?
自分は悔いのない人生を歩んだ。
誇らしい、素晴らしい人生だった。
だから君もそうゆう人生を送りなさい。
そう教えてあげる事は出来ますか?
あなた達は利口でも優秀でもない。
諦めて親の言いなりになる臆病者だ。
夏目 壮吾!輝龍 叶斗!
自分の人生は自分で決めるんだ!」