王様生徒会長と最弱ヒーロー

すれ違ってしまった2人の事を
思うと悲しくて泣いていた。

偉琉「葉瑠?どうした?
お前、何で泣いてるんだよ?」

葉瑠「誰だって寂しいんじゃないかな?」

偉琉「お前、本当にどうした?」

葉瑠「私さ、女の子の友達って
今までいなかったから
もちろん男の子の友達もいなかった。
だから私には分からないけど
美鈴ちゃんと都ちゃん達が言ってた。
友達って面倒なんだって。
後戻りも失敗も許されないんだって。」

偉琉「腹割ればそうでもないんじゃね?」

葉瑠「え?」

偉琉「本当の友達なら腹割って
喧嘩して言いたい事言い合って
お互いの気持ちを曝け出した時
初めて友達だって
思えるんじゃねぇの?
お前が何で突然そんな事言い始めたのか
分かんねぇけど、志が同じなら友達に
なれないって事はないんじゃねぇの。」
< 273 / 333 >

この作品をシェア

pagetop