冥界の王子様




悲しいこと辛いこと、苦しいこと

たくさんのことがあった


その中でどこまでも優しくしてくれたトウマくんや

誰よりも愛しいリクに出会えた。



かけがえのない宝物。



それもこれも全部変わることのない事実。




でも、一つ変わったこと。

それはもうひとりぼっちじゃないってこと。




隣には大好きな彼

周りにはたくさんの仲間。




1人夜の街をさまよったあの頃の自分。

不思議だね。
人との出会いがこんなにも自分を変えるなんて。







「リク?」



「ん?」



(チュッ…)



「ありがとう////」



「そうゆーの反則なんだけど」



ぎゅっと抱きしめられ

耳元で大好きな人の声。






「すっごい幸せっ」


「俺も…」



これから辛いこと苦しいこと

たくさんあると思うけど

こんな日々が少しでも長く続きますように…






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