仮面夫婦~御曹司は愛しい妻を溺愛したい~
柿ノ木家のパーティ当日。
相変わらず外泊続きだった一希も、この日は四時過ぎに帰宅した。
柿ノ木家までは車で、三十分程。
十七時半に出れば間に合う計算だ。
一時間以上の時間があるけれど、美琴も一希もお互いに構うことなくそれぞれ支度を進める。
美琴の用意したドレスは紺色のレース素材のもの。
スカートは膝下で、デコルテもレースで覆っており、露出度が少ない。
地味とまではいかないけれど、目立ちもしないだろう。
髪はヘアサロンへは行かず自分でアレンジした。
手先は器用な方なので、それなりに見える。
一方、一希は光沢のあるライトグレーのスーツで、色味の違うシャツとのグラデーションか絶妙だった。
艶のある黒のストレートミディアムの髪は、はいつもよりもしっかりとセットされている。
出発の五分前に納戸部屋からリビングに入った美琴は、隙なく決まった一希の姿に一瞬目を奪われた。
けれどすぐに目をそらし、素っ気なく言った。
相変わらず外泊続きだった一希も、この日は四時過ぎに帰宅した。
柿ノ木家までは車で、三十分程。
十七時半に出れば間に合う計算だ。
一時間以上の時間があるけれど、美琴も一希もお互いに構うことなくそれぞれ支度を進める。
美琴の用意したドレスは紺色のレース素材のもの。
スカートは膝下で、デコルテもレースで覆っており、露出度が少ない。
地味とまではいかないけれど、目立ちもしないだろう。
髪はヘアサロンへは行かず自分でアレンジした。
手先は器用な方なので、それなりに見える。
一方、一希は光沢のあるライトグレーのスーツで、色味の違うシャツとのグラデーションか絶妙だった。
艶のある黒のストレートミディアムの髪は、はいつもよりもしっかりとセットされている。
出発の五分前に納戸部屋からリビングに入った美琴は、隙なく決まった一希の姿に一瞬目を奪われた。
けれどすぐに目をそらし、素っ気なく言った。