お姫様の幸福
嘉雅先輩は女子となにをしようと無関心なタイプだ。
「やっぱり手つなごう」
「へ、あっちょっと!」
いきなり手を握られた。
「どうしたんですか?」
「だって柚里歩くの遅いし。それに腕つかんでるのも歩きずらい」
「…ごめんなさい」
あたしは謝ると黙って先輩について行った。
「まぁ、別にそのくらいの傷は化膿しないんだけどな」
「は?じゃあ先輩なんで保健室いくんですか」
「柚里が居ずらそうにしてたから。だってあの騒ぎは柚衣が原因だろ?」
「…助けてくれたんですか?」
「あと柚里をあそこにおいとくと他の男子からも告白されるような気がして」
あたしはその言葉に胸がドキドキしてた。
先輩が助けてくれた。それはあたしにとって今まで経験したことがない優しさだった。
「やっぱり手つなごう」
「へ、あっちょっと!」
いきなり手を握られた。
「どうしたんですか?」
「だって柚里歩くの遅いし。それに腕つかんでるのも歩きずらい」
「…ごめんなさい」
あたしは謝ると黙って先輩について行った。
「まぁ、別にそのくらいの傷は化膿しないんだけどな」
「は?じゃあ先輩なんで保健室いくんですか」
「柚里が居ずらそうにしてたから。だってあの騒ぎは柚衣が原因だろ?」
「…助けてくれたんですか?」
「あと柚里をあそこにおいとくと他の男子からも告白されるような気がして」
あたしはその言葉に胸がドキドキしてた。
先輩が助けてくれた。それはあたしにとって今まで経験したことがない優しさだった。