朝マヅメの語らい
だがそんな付き合いも、改革による取引の打ち止めでなくなってしまった。声が掛からないわけでもなかったが、どのみち以前のように仕事の話など出来るはずもなかった。気を遣いながらする釣りなど、楽しいわけはない。
「そうだったんですか」
神長が神妙な顔で頷いた。
「別にこれは、神長氏に対する嫌味じゃないからな。慣れればソロも気楽でいいもんだ」
「ちなみに、次はいつの予定ですか?」
「今度の土曜だな。荒崎か葉山の朝マヅメで狙ってみようかと。ポイントを回るか、粘るかは様子見ながらだな。そういや神長氏はこのあいだどこで釣った?」
「実は佐島からの乗り合い船なんです」
「ああ、船だったのか」
「ヒットするポイントは、さすがに良く知っていますよ。向こうも釣らせないといけないので、丁寧に教えてくれますし。よかったら紹介しますが」
「そうだったんですか」
神長が神妙な顔で頷いた。
「別にこれは、神長氏に対する嫌味じゃないからな。慣れればソロも気楽でいいもんだ」
「ちなみに、次はいつの予定ですか?」
「今度の土曜だな。荒崎か葉山の朝マヅメで狙ってみようかと。ポイントを回るか、粘るかは様子見ながらだな。そういや神長氏はこのあいだどこで釣った?」
「実は佐島からの乗り合い船なんです」
「ああ、船だったのか」
「ヒットするポイントは、さすがに良く知っていますよ。向こうも釣らせないといけないので、丁寧に教えてくれますし。よかったら紹介しますが」