獣な彼の目覚める独占欲~エリート准教授に熱い夜を教えられました~
ルクソールって観光地だからイスラムの国でもお酒には割りと寛大みたいだけど、まさか日本酒が出てくるとは思わなかった。
ふたりで乾杯をして、グラスを口に運ぶ。
あっ、甘くて美味しい。
「これも空輸したものですか?」
ファイサルさんの方を見て聞けば、彼は笑顔で頷いた。
「これは、日本酒の大吟醸。ちょっと白ワインにも味が似ている。当初の予定では鷹臣を歓待するはずだったが、鈴音を見て気が変わったんだよ」
「……それってどういう意味ですか?」
「君に一目惚れしたんだ」
彼の衝撃告白に目が点になる。
これはアラビア風のリップサービスなのだろうか?
本気じゃないよね?
真意がわからなくて、とりあえず「ありがとうございます」と返した。
それ以上ファイサルさんはそのことには触れず、イギリス留学の時の話題になったのでホッと胸を撫で下ろす。
やっぱりさっきのは挨拶みたいなものだったんだよね。
ふたりで乾杯をして、グラスを口に運ぶ。
あっ、甘くて美味しい。
「これも空輸したものですか?」
ファイサルさんの方を見て聞けば、彼は笑顔で頷いた。
「これは、日本酒の大吟醸。ちょっと白ワインにも味が似ている。当初の予定では鷹臣を歓待するはずだったが、鈴音を見て気が変わったんだよ」
「……それってどういう意味ですか?」
「君に一目惚れしたんだ」
彼の衝撃告白に目が点になる。
これはアラビア風のリップサービスなのだろうか?
本気じゃないよね?
真意がわからなくて、とりあえず「ありがとうございます」と返した。
それ以上ファイサルさんはそのことには触れず、イギリス留学の時の話題になったのでホッと胸を撫で下ろす。
やっぱりさっきのは挨拶みたいなものだったんだよね。