獣な彼の目覚める独占欲~エリート准教授に熱い夜を教えられました~
部屋の奥にあるテーブルの上にあるペン立ての中から油性のマーカーペンを取り出すと、身を屈めて鷹臣君の頰にくるくるとなるとのような模様を書いた。
「鷹臣ちゃーん、早く起きないともっといたずらしちゃうよ」
ニヤニヤしてその顔を見ていたら、いきなり彼の手が伸びてきて布団の中に引きずり込まれた。
「ちょっ!鷹臣君、インクが布団につく!」
慌ててマジックのキャップを閉めて彼の腕から逃げ出そうとしたが、どんなに抵抗してもビクともしない。
鷹臣君と身体が密着してドキッ。
「ん……あったかい。ずっとこのまま……お昼までいよう」
至福の笑みを浮かべながら寝言を言う彼に思わずムッとしてしまう。
まさか他の女と勘違いしてるんじゃあ?
そう考えると面白くない。
鷹臣君の手を掴んで躊躇わずにガブッと噛んだ。
「うっ!いてっ」
呻き声を上げて起きると、彼は私に噛まれた手をさすりながら顔をしかめた。
「鷹臣ちゃーん、早く起きないともっといたずらしちゃうよ」
ニヤニヤしてその顔を見ていたら、いきなり彼の手が伸びてきて布団の中に引きずり込まれた。
「ちょっ!鷹臣君、インクが布団につく!」
慌ててマジックのキャップを閉めて彼の腕から逃げ出そうとしたが、どんなに抵抗してもビクともしない。
鷹臣君と身体が密着してドキッ。
「ん……あったかい。ずっとこのまま……お昼までいよう」
至福の笑みを浮かべながら寝言を言う彼に思わずムッとしてしまう。
まさか他の女と勘違いしてるんじゃあ?
そう考えると面白くない。
鷹臣君の手を掴んで躊躇わずにガブッと噛んだ。
「うっ!いてっ」
呻き声を上げて起きると、彼は私に噛まれた手をさすりながら顔をしかめた。