拝啓 大好きだった君へ
車に30分くらい揺られていると剣さん達の家に着いた。



おっ…大きい…

私の家もかなり大きい方だと思っていたが同じくらい?いやそれよりも?大きかった。


剣さん達の声と同時に門が開いた。

失礼します。

琴美「あ!そうそう!家に入ったら蓮が部屋を案内するから、蓮について行ってちょうだいね!」


あっそうだ…蓮と会えるんだ…


私がずっとずっと片想いをしていた蓮に…




家に入るとメイドさん達が荷物を持ってくれた。


蓮「おい。」

ビクッ


びっくりして恐る恐る振り返ると、そこには今日の転校生がいた。
しかも私が1番嫌いなあいつが


あの~…どうしてここに…転校生さんが…いるのでしょうか、…?


蓮「はぁ…」

転校生さんは大きくため息をついた。

蓮「やっぱり覚えてなかったか。俺が、蓮だよ。」


えっ…



えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!


お屋敷中に私の叫び声が響いた。


だっだって!!!私の知ってる蓮くんは、もっとこう…優しくて可愛いくて、もっとこう…とっとにかくすごく優しいもん!!


蓮「はぁ…(2回目)だから、俺がその蓮くんだっつってんの。部屋案内するから着いてこいよ」



まだ、信じられないよ…
あの、転校生くんが私がずっと片想いしてきた蓮くんだったなんて…

すごい口悪くて俺様だけど、身長も伸びてすごいかっこよくなってたなぁ……


って!何考えてるの私!……/////


10分くらい蓮について行くと

蓮「ここ。俺の部屋の隣がお前の部屋。もう荷物運んであるから。あと、何かあったら俺に聞けよ」

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