いちごキャンディ×ブラックチョコレート
席に着くとそこに居たのは進藤先輩ではなく槇さんだった。
彼も残業だったようで真剣な表情でパソコンに向かっている。
あまり邪魔をしないようにコソッといちごキャンディをデスクに置く。
すると、それに気づいた槇さんが手を休めて顔を上げた。
「あ、ごめんなさい。邪魔しないようにしていたんですが」
「いや、大丈夫。楢本も残っていたんだ」
「はい……もう私と槇さんしか残ってないみたいですよ」
そうなのか?と彼は周りを見渡す。
人がいないことに気づいた彼は私と同様にかなり仕事に没頭していたようだ。
「22時か……楢本はもう帰る?」
「はい。今日の仕事は終わりましたし、軽くご飯を食べて帰ろうかと」
「なら一緒にご飯行く?」
彼も残業だったようで真剣な表情でパソコンに向かっている。
あまり邪魔をしないようにコソッといちごキャンディをデスクに置く。
すると、それに気づいた槇さんが手を休めて顔を上げた。
「あ、ごめんなさい。邪魔しないようにしていたんですが」
「いや、大丈夫。楢本も残っていたんだ」
「はい……もう私と槇さんしか残ってないみたいですよ」
そうなのか?と彼は周りを見渡す。
人がいないことに気づいた彼は私と同様にかなり仕事に没頭していたようだ。
「22時か……楢本はもう帰る?」
「はい。今日の仕事は終わりましたし、軽くご飯を食べて帰ろうかと」
「なら一緒にご飯行く?」