いちごキャンディ×ブラックチョコレート
それにしても、彼女はどうしてこんなにも汐理さんを推すのだろうか。
友達とか?
でもそんな感じしないし。
気になる。
そう思った私はストレートに仁科さんに尋ねてみた。
「仁科さんはどうしてそんなにも汐理さんを推すのですか?」
私がそう聞くと、数秒キョトンとした顔になったが、やがて何か納得したかのように微笑んだ。
「実は慎さんのお兄さんが大学でお世話になった先輩でして」
「へぇ……お兄さんがいるんですね」
「慎佑理(まきゆうり)さんっていって、慎……汐理さんの2つ上です」
汐理さんの2つ上ということは32歳とかそこらへんだろう。
まさかお兄さんがいるとは思わなかった。
どんな感じのお兄さんなのだろうか。
汐理さんと同じく見た目は少し怖いけど優しい人なのかな?と頭の中で想像してみた。
友達とか?
でもそんな感じしないし。
気になる。
そう思った私はストレートに仁科さんに尋ねてみた。
「仁科さんはどうしてそんなにも汐理さんを推すのですか?」
私がそう聞くと、数秒キョトンとした顔になったが、やがて何か納得したかのように微笑んだ。
「実は慎さんのお兄さんが大学でお世話になった先輩でして」
「へぇ……お兄さんがいるんですね」
「慎佑理(まきゆうり)さんっていって、慎……汐理さんの2つ上です」
汐理さんの2つ上ということは32歳とかそこらへんだろう。
まさかお兄さんがいるとは思わなかった。
どんな感じのお兄さんなのだろうか。
汐理さんと同じく見た目は少し怖いけど優しい人なのかな?と頭の中で想像してみた。