いちごキャンディ×ブラックチョコレート
3.俺の事好きになればいいのにって思う
「楢本ー!」
「はい!」
上司に呼ばれ、急いで席まで向かう。
呼ばれた理由は恐らく先程送った資料のことだろう。
「さっき送って貰った資料なんだが、ここの部分……」
槇さんとご飯に行った日から残業続きだった。
次から次へと仕事が舞い込んできて息付く暇もない。
でもそれだけ頼りにされているということであって、それはそれで嬉しかった。
進藤先輩にいちごキャンディは全然渡せてないけど。
どうやら槇さんも今かなり忙しいらしく、度々帰るタイミングが一緒になった。
その度に近くで軽く食事をして話をするようにはなった。
ま、それだけの関係なんだけど。
でも槇さんには進藤先輩のことがバレてしまったので自然と進藤先輩のことで相談に乗ってもらったりもしていた。
「……この部分だけ修正したらお客さんに資料送っていいから」
「承知しました。すぐに直します」
やることはまだまだ沢山。
自分自信に気合を入れ、私は席へと戻ったのだった。
「はい!」
上司に呼ばれ、急いで席まで向かう。
呼ばれた理由は恐らく先程送った資料のことだろう。
「さっき送って貰った資料なんだが、ここの部分……」
槇さんとご飯に行った日から残業続きだった。
次から次へと仕事が舞い込んできて息付く暇もない。
でもそれだけ頼りにされているということであって、それはそれで嬉しかった。
進藤先輩にいちごキャンディは全然渡せてないけど。
どうやら槇さんも今かなり忙しいらしく、度々帰るタイミングが一緒になった。
その度に近くで軽く食事をして話をするようにはなった。
ま、それだけの関係なんだけど。
でも槇さんには進藤先輩のことがバレてしまったので自然と進藤先輩のことで相談に乗ってもらったりもしていた。
「……この部分だけ修正したらお客さんに資料送っていいから」
「承知しました。すぐに直します」
やることはまだまだ沢山。
自分自信に気合を入れ、私は席へと戻ったのだった。