いちごキャンディ×ブラックチョコレート
それから3日後。


「楢本」


チョコが程よくなくなってきた頃、再び槇さんが私の席に来た。


「はい、なんで……」


ドザドサと音を立てて私の机に大量の小分けにされたせんべいが置かれた。


「ん!?」


思わず目が点になる。


「あげる」

「え!?いえ!こんなに大量のお菓子頂けないですよ!」

「いいから」

「え。あ!ちょっと!槇さん」


お菓子をあげるだけあげて槇さんは自席に戻っていった。

一体何なの?

私まだチョコ食べきれてないよ?

それになぜこの大量のせんべいを私にくれるの?

槇さんの行動がいまいちわからずただただ混乱するだけだった。
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