年下御曹司の、甘い提案が聞きたくて。
私は何となくだけど、そうまでして愛人の地位に拘る彼女の気持ちが推し測られ、辛いだろうな…と思う気持ちと、それでもやっぱり相手を好きで仕様がないんだ…と思う気持ちとが入り混ざって考え込んでしまった__。
(もしも、私にも愛人としてしか、輝と一緒にいる選択肢が無かったら……)
彼の父親との話し合いの場では、絶対に嫌だと頑固に断ったけれど、自分には輝以外には好きな人が出来ず、やっぱり彼と生きたいと願った時に、何とかして続けていけるのなら仕方ないと思い、愛人という立場を取ってしまうこともあるかもしれない。
好きな人といる為には何でも手段も選ばず、それこそ最愛の子供を使ってでも、相手を自分の元に呼び寄せようと考えるかも……。
(そう考えると、女ってどこまでも馬鹿だよね…)
お母さんだけが愚かじゃないんだ…と思えてきてしまい、そっ…とその手を握った。
「あの…私が言うのも変だなとは思うんですけど…」
急に手を握られた相手は私を見つめ、その眼差しを受け止めた私は口元に笑みを作り、お母さんに一言だけ言いたい言葉があります…と前置きをしてから話しだした。
(もしも、私にも愛人としてしか、輝と一緒にいる選択肢が無かったら……)
彼の父親との話し合いの場では、絶対に嫌だと頑固に断ったけれど、自分には輝以外には好きな人が出来ず、やっぱり彼と生きたいと願った時に、何とかして続けていけるのなら仕方ないと思い、愛人という立場を取ってしまうこともあるかもしれない。
好きな人といる為には何でも手段も選ばず、それこそ最愛の子供を使ってでも、相手を自分の元に呼び寄せようと考えるかも……。
(そう考えると、女ってどこまでも馬鹿だよね…)
お母さんだけが愚かじゃないんだ…と思えてきてしまい、そっ…とその手を握った。
「あの…私が言うのも変だなとは思うんですけど…」
急に手を握られた相手は私を見つめ、その眼差しを受け止めた私は口元に笑みを作り、お母さんに一言だけ言いたい言葉があります…と前置きをしてから話しだした。