月は嗤い、太陽は微笑む
僕を嫌わないで…
僕から離れていかないで…
もう、独りは嫌だから…
空に輝く月は嗤う

空の輝きを失い
月は静かに嗤う

俺は好きだ!一生、離れないから
お前は独りじゃない!俺が居る
空に輝く太陽は微笑む

空の輝きを取り戻し
太陽は静かに微笑む

消えてしまいたいよ…!
「自分」という存在を消したいよ…!
空に浮かぶ月は叫ぶ

俺の目の前から消えないで…!
俺にとって、お前はかけがえのない存在だから…!
空に浮かぶ太陽は叫ぶ

太陽が昇り、真っ暗な街は輝きを取り戻す
太陽が沈み、真っ暗な街は輝きを失う
それの繰り返しで今日を生きる
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

表紙を見る 表紙を閉じる
禁術とされている召喚魔法。 僕は、それに巻き込まれてしまった……わけではなく、神様の力によって異世界に召喚された。 帰るすべもなく、僕は魔王の1人のもとで暮らすことになった。別に、帰りたいとは思わないけど。 ある日、魔王の側近となった僕は、世界平和を望む魔王と、その側近と出会った。 僕の仕える魔王は、世界平和を願っているわけでも、世界征服を企んでいるわけでもないと自分では言っているけど、心の奥では世界平和を願っているようで……? ……魔王って、こんなんだっけ? ※このお話は、「親愛なる魔王の君へ~転生したので、魔王の側近になります!~」の続編となります。
左利き探偵と魔法使い

総文字数/4,512

ファンタジー9ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
僕は、数々の事件を解決してきた探偵。助手とともに外食へ来ていた僕らは、事件に巻き込まれた。 しかも、僕らは容疑者の一人で……。 その事件の最中、僕はずっと探していた彼女と再会して……。 「……魔法使いなの」 再会した彼女の口から発せられたのは、衝撃的な言葉だった――。 ※推理パートはありません
書きたいことを気ままに書く

総文字数/13,905

その他33ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
萌葱陽彩の誕生秘話から名前の由来、趣味等を色々とまとめた作品となります。 書きたいことを書いたもので、バラバラです

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop