あなたに恋のお届けものです
「おい…おい!」
病室で、高浜先輩が彼女さんと話すことは…なかった。

ー意識不明

幸いにも一命はとりとめたが、意識不明の重体だった。

「我々にできることは、意識を取り戻すことを祈ることのみです。」
そんな医者の言葉を、高浜先輩は黙って聞いた。

その日から、高浜先輩は毎日病院に通った。
一日でも早く、意識を取り戻すように。と願って…

しかし、それも長くは続かなかった。



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