あなたに恋のお届けものです
私は、うなずいた。
「それが、恋だよ。有紗は悠里が好きなんだね。」

有紗は顔を上げた。
その目は、とてもやさしさに溢れていた。

「そうか…私、頑張るよ。だから、真由子も頑張ってね。」
「もちろん。」

グータッチをして、私たちはそれぞれの想いと、友情を確かめあった。

さて、どうやって、いつ、どこで、どんな風に告白しようか。

最近の悩みはそれだ。
観覧車のときみたいに言えたらいいんだけど…あれは、なんというか、ムードがあったり、気持ちが高ぶったからだから。

うーん…悩むなぁ。

でも、気持ちを伝えないと帰れないし、そもそも何も始まらないから。しなきゃいけないんだけどな…うーん…うぅ。

有紗は頑張って、悠里にアピールしているみたいだ。
毎日のように、悠里の部屋に押し掛けている。

すごいな。私はそんなことできない。
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