あなたに恋のお届けものです
それはとても冷たい声で。私はぞっとした。悠里が、普段あんなに優しい悠里が?

「お義母さんはゲーム関係者。だから全部知ってる。俺が元は生徒で回されたことも、だから、全然クリアできなくて元の世界に戻れない俺が憎らしくて。だから、怒鳴られているんだよ…俺は。」

私はおそるおそる悠里に尋ねた。

「悠里は、戻りたくないの?」
「どこに?」
「元の世界に。」
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