あなたに恋のお届けものです
「…戻りたいよ。」
「だったら!…」

そんな私を遮って悠里は言った。
「元の世界でさ、俺いじめられてたんだ。」

「えっ…。」

でも、戻りたいんだよ…ね?
「俺をいじめた人、それを黙って見ていた人とももう、会いたくない。…でも、もし戻ったならさ。」

悠里は遠くを見つめるようにして言った。
「復讐したい。俺を助けてくれなかった人達に。」





それは、今までで一番怖かった。
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