あなたに恋のお届けものです
「だからさ、なんてって言わないでよ。俺はずっと…」
「いやだ!」

悠里は何で真由子さんってさん付けなのって聞いたとき、悠里はこう言った。
「俺にはそんな価値がない」って。

それは、「価値のない天才」のことかな?
でも、私はそう思わない。

「たとえ、私が悠里のことを何にも知らないとしても、これだけは言えるよ。」
私は大きく息を吸った。
「悠里に価値はある。価値のない人なんているわけない。」


悠里はへにゃっと、その場にしゃがみこんだ。悠里はうつむいて言った。
「でも、…俺は復讐のために頑張ってきたのに…これから何のために頑張ればいいの?真由子さん。」

「頑張らなくていいよ。楽しもうよ。毎日を楽しもう?
それでも、無理だって言うなら。」
私は悠里を見つめた。
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