あなたに恋のお届けものです
「わー!上がってくよー。」
きれいな海が見える。キラキラ輝いている。
「ホントすげえな。」
「ね!」

もう気持ち悪かったことが嘘みたいに私ははしゃいだ。

「あっ、有紗と悠里。」
ベンチには有紗と悠里が座っていて、それを見た私は…少し胸が痛んだ。


有紗は勝利の彼女なのに…私が勝利と観覧車に乗ってしまった。

でも、今は私と勝利の時間。観覧車が終わるまで。
観覧車が終わったら…勝利とはずっと友達で。有紗はずっと彼女。

今は、いまだけは…調子に乗らせてください。

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