あなたに恋のお届けものです
「私は勝利が好き。有紗と付き合ってるってわかってる。でも本当は辛かった。壊れそうなぐらい悲しかった。」

息を吸う
「有紗と勝利が付き合ったってわかったとき…すごい悲しくて、その時に気がついた。ああ私は勝利が好きなんだって。もう遅いんだけどね。」

これが私の想い。
「欲を言えば私を選んでほしかったけど…勝利を好きになれただけで幸せだと思ってるから。勝利は有紗を幸せにさせてあげてね。」
「俺…」

「返事はいらないから。こんなの勝利を困らせちゃうだけだし。」

何かをいいかけた勝利をさえぎる。
ホントは返事ではっきり言われるのが怖いのもあるんだけどね。


「これまで、好きでいさせてくれてありがとう。大好きです。」
ちょうどそのとき観覧車の扉が開いた。
もう一周したのだ。
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