あなたに恋のお届けものです
***
「真由子と何かあった?」

有紗のその質問に勝利は黙って頷いた。
「真由子に告白された。」

有紗は息を飲んだ。
「…そう。」

「でも、返事はいらないって言われて、そこで終わったけどな。」

「…返事、してないんだ。そっか。」

有紗はため息をついた。
「ねえ、勝利は私の告白をOKしたんだよね?あれもあるかもしれないけど…それでも最終的には私の彼氏なんだよね?私を好きでいてくれるんだよね?」
「ああ。」

「ならいいけど…」

有紗ははぁー、と息を吐いた。
辺りは少し寒くなってきていた。
次は冬になる。

そう、冬になる、



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