あなたに恋のお届けものです
「で、恋は上手くいってるの?」

そう、興味なさそうに聞く先輩。私はぷしゅー、と顔を腕にうずめながら言った。

「上手くいっていたらため息をついてないと思いますけど。」
「ふーん。」

先輩から聞いたくせに、ふーんしか言わないのか!
「何?その顔。そういえばお前に言っておかなければならないことがある。」

言っておかなければならないこと?何だろう。
私はそんな不安に身構えた。

「リセット機能について。」


リセット機能。
頭の中で何回も繰り返される。

…リセット機能。
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