あなたに恋のお届けものです
「…あっ、えっ?」

私の目からは一粒の涙がこぼれた。
そうか、やっぱり悲しいのか。

「藤川さん?」
ハッとするとみんなが私を心配そうに見ていた。
勝利も。
「す、すみません。少し情緒不安定だから…先に帰りますね!」

私はバッグを持って、走って出て行った。

何やってるんだよ、私。
せめて…勝利にだけは見られたくなかったのに…

「おい!真由子!」
何で追いかけてくるの?バカ?
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